木質バイオマスエネルギーは住宅分野だけでなく、農業分野の需要があると思います。例えばハウス栽培では冬の暖房費がコストアップの要因になり、農家の利益を圧迫しています。
間伐材などを上手に使用できれば、ランニングコストはゼロに近くなるので利益率が高くなり農家の経営が向上し、就農者が増加し、林業従事者も増加し、地方の活性にも貢献できるのではないでしょうか。もちろん住宅での用途の提案が優先します。
いっぱいに薪を入れると大きさにもよりますが
大体20~30本程です。
排気ガスの臭いも少なく近隣や
環境にやさしいです。
薪ボイラーシステムの基本は、薪ボイラーから得られたエネルギーを熱交換器内蔵の貯湯タンク内の水をお湯にして蓄熱して、それを給湯・暖房に使うものです。
各家庭の給湯・暖房使用量、農家のハウス栽培に必要な熱量などそれぞれの需要を満たす、薪ボイラーの能力・貯湯タンクの容量を選定します。
1回の薪投入で、1日あるいは2~3日まかなえるケースも出てきますので、薪を焚く労力が少なくですみます。
信越ビーアイビーでは、さらに太陽集熱を加えることをお勧めしております。薪ボイラー用熱交換器、太陽集熱用熱交換器が内蔵された貯湯タンクを使い、季節によって
最適な集熱方法をとることができます。